
7月27日19:20、工場でトラブルが発生し、操業が中断しました。現場の復旧、安全確認を実行し、29日11:30操業再開しました。
おかげさまでお客さまへの商品の供給は継続でき、ご迷惑をかけることはなかった。
ただ一つ、社員が暑い中、お客さま先から収集してくれた原料は、残念ながら自社工場で製品化されるのではなく、緊急に協力業者へ搬入せざるを得なかった。
このような緊急事態が発生した時には、まず直ちに操業を停止し、周囲に対して、自分達に対して安全であるかの確認をする。
そして原因の追及をして、操業再開に力を集中させ、安全とお客さまにご迷惑をかけないかを第一に考え、関係者全員で力を合わせ対処してください。
しかし実際には、一度に集中して、思いもかけないようなことが数多く発生します。
今自分は何をすべきか。同僚には何をしてもらうか。誰に連絡したらいいか。次は何をしたらいいのか。混乱して全体が見えなくなり、結果被害が大きくなることも考えられます。
こんな時こそ、広い視野を持つ「鳥の目」と、近くを正確に見る「虫の目」が必要です。
まず「鳥の目」で、仕事の全体像を一段高いところから見渡し、いま自分の作業が全体のどの辺に位置しているかを確認する。
あるいは組織全体の中に占める自分の仕事の意味や役割をはっきりさせる。
そして同時に「虫の目」で目の前の仕事を細かく分類し、毎日の作業や現場で培った現場感覚を大切にして、5W1Hで段取りし、一つ一つ優先順位に従ってこなしていく。
このように「虫の目」で、目の前の作業を正確にこなしながら、同時に「鳥の目」で、全体の見取り図を注意深く見ることを忘れない。
日常の仕事をしながら、夢中になって全体を見失い、間違った方向へ行くことを経験しませんか?いつも「鳥の目」と「虫の目」の二つの目で仕事をこなして下さい。
平成22年8月